京都の木津川市にある陶芸教室に通っています。
そこの教室はちょっと変わっていて、先生のお家自体が元幼稚園なのです。
一ヶ月に1度「ゆり組」と看板が掲げられている教室で作陶しているわけですが、
先週日曜日、「おひさしぶりでーす」と教室に入って窓を見たら、
向かいの家の塀を大きな猿がのっしのっし。
パニクってたら、そのうち天井からはガタガタ音がし(←屋根を歩いてる)、
また窓を見たら小さな赤ん坊をお尻にのせたお母さん猿がのっしのっし。
どうやら作物を狙って猿が集団で山から下りて来たらしく、大騒ぎとなった
先生は粘土で作った玉とぱちんこを持って追っ払いに出てしまい、
近所のおばさんは叫び声をあげ、作陶どころではない。
向かいの家のおばあちゃんは「猿のために畑をやっとるようなもんやから、もうやめてん」と嘆いていた。
そんなこんなで生き残った貴重な野菜たち(?)
近くで朝市をやっていて、新鮮な朝採り野菜をGET!
しかも、それぞれ100円! 安っ!
帰り際、玉虫の到来もありました。
自然と暮らす、ということは戦いだなあ・・・と思いつつ、
地の恵みを感じ、美しい自然の色に感動することもある。