田植えの季節が今年もやってきましたので毎年恒例!
5月26日(日)、広島県庄原市東城町にある藤本農園さんの『第35回グリーンツーリンズム 田植交流会』に参加してきました。
藤本農園さんのホームページはこちら →
当日は晴天に恵まれ、絶好の田植え日和。
今年も広島県内外からたくさんの方が参加し、泥だらけになりながらも
軽快な太鼓と田植え歌に合わせてしっかり苗を植えてきました。
藤本農園さんは庄原の自然、こだわり米生産農家の土作りや水を汚さない農業、
より安全・安心な農法の研究をされており、その一環として合鴨農法による米作りを行っています。
この日はアイガモの放鳥もあり、参加した子供たちはピイピイと鳴く可愛い子ガモをしっかりと抱いて
優しく田んぼに流していました。
労働の後はアイガモ米のおにぎりと山菜や手作り漬物、比婆牛のバーベキューなどお食事タイム♪
大事に育てられた美味しいお米と地元産のお料理で、お腹いっぱいにいただきました。
お食事の間には伝統の神楽や地元中学吹奏楽部の演奏などもあり楽しませていただきました♪
演奏中、藤本農園さんの人気マスコットキャラクター「あいがももん」も登場しましたが
制作から10年がたち、凹みも出てよろよろとして少々可哀想な感じに…
リニューアルし、いつかまた子供たちと一緒に触れ合える日がくればいいですね✨
交流会終了後、別の田んぼを見ると、奇妙な機械が苗の間を動き回っていました。
アイガモを泳がせることができない期間に
代わりを担う「メカアイガモ」を試験的に活用中とのことでした。
合鴨農法に欠かせないアイガモたちの役割と同様、
苗の間を動き回ることで土を攪拌させ、さらに雑草の繁殖を抑える効果があるそうです。
生き物と最新機器の両用は未来の農業の形として素晴らしいと思いました。
秋の収穫祭も楽しみです。
藤本農園の皆さん、ありがとうございました!